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にしごおりの「糸つむぎ唄」

明治時代に綿産業が盛んだったにしごおりには、「糸つむぎ唄」という労働唄が伝わっています。当時家庭の女性(母親)は日中の家事を終えると、夜な夜な家族が使う衣服などをつくる糸を綿から紡ぐ作業をしていました。そうした夜なべ仕事は、家族団らんのひと時でもあったのではないでしょうか。


○博アーカイブはこちら
そのにしごおりの「糸つむぎ唄」の歌詞はこちらです。

「糸つむぎ唄」 (甲西町誌より)
ナンダナンダナンダ
 心は小夜の中山のエー 飴の餅売るよな殿に添いたい 殿さ添いたい
ナンダナンダナンダ
 行灯消やせ鍵よかけろ 西村の安さの唄の声する
ナンダナンダナンダ
 曲輪田宮地ゃ嫁にゃいや 高尾山 麓でどこがよからず どこがよからず
ナンダナンダナンダ
「行灯消やせ鍵よかけろ 西村の安さの唄の声する」の一節をみると、「西村の安」が家に来てしまうと夜なべの邪魔だし、家族団らんの時間が台無しなので、声がしたら急いで「行灯消やせ、鍵よかけろよ」といっているようにも読み取れます。
それだけこの「糸つむぎ」の作業をしている時間が当時の家庭において大切な時間だったことがうかがえます。

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