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住吉遺跡

住吉遺跡は南アルプス市南部、甲西地区のほぼ中央にあり、若宮八幡神社を含め、その南側に広がる遺跡で、標高約245mを測ります。周囲は水田地帯ですが、網の目状に流れる小河川によって造られた微高地上に立地し、周囲には村東遺跡や、清水遺跡、西川遺跡など、同じく微高地上の遺跡が分布しています。
住吉遺跡は弥生時代後期、東海地方との関係を示す豊富な土器群に象徴される特徴的な集落遺跡です。


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住吉遺跡はこれまで(平成21年3月現在)2度の発掘調査が行われています。
古くから土器が出土することは知られていましたが、昭和54年、若宮神社の祭典に伴って穴を掘ったところ土器片が出土したことにはじまり、翌年この地域では画期的ともいえる学術調査が行われ、この遺跡が弥生時代後期の集落跡であること、さらに東海地方との関係を示す大量の土器や、祭祀的な特徴をもつ土器が多いことなどがわかりました。
平成10年、集合住宅建設に伴う発掘調査が行われ、最初の調査同様弥生時代後期の住居跡や祭祀的な土器のほか、古代~中世のかわらけ(土師質土器)天目茶碗、緑釉陶器、中国から運ばれた青磁などが発見され、若宮八幡神社や周囲に点在する古刹、大井氏とのかかわりなど、中世のこの地域を考える上で様々な創造をかきたてる貴重な発見がありました.

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