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2.眺望の魅力 市之瀬台地

25000年の暮らしを紡ぐ

新居田B遺跡

 漆川のすぐ上、崖線にそってある遺跡で、平成13年に農道の建設工事に伴って発掘調査が行われ、縄文時代中期から古墳時代初頭の住居跡が発見されています。
 この一帯でも、特に漆川を望む崖線際に縄文時代晩期の営みの跡が発見されます。 


○博アーカイブはこちら 
縄文時代晩期から弥生時代の中期にかけての「土坑(どこう)」といわれる直径1メートルほどの穴が特徴的で、この周辺でも崖線際にだけ発見されています。まだまだ謎に包まれる遺跡です。
土坑の底面に板枠が周囲にめぐっていたことを示す痕跡が刻まれたものがありました。
 本遺跡から出土した土器片を調査すると、土器片に籾のあとが残っているものがありました。約2000年前のこの時代から米作りに挑戦していたことがわかるのです。また、すぐ眼下には現在も棚田が広がっており、この景観が実は2000年のストーリーを紡いでいることに気づくことができるのです。
 この周辺は発掘調査をした地点が多く、原始古代の人々の暮らしの変遷が追える地域なんですよ!

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