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時代で選ぶ - 大正

メロンの掛け紙

果物の出荷用掛け紙

西野の芦澤家のお蔵の戸棚から、メロンを出荷する際に使用された、掛け紙が見つかりました。
富士山とブドウ、一番手前にメロンが描かれています。

メロンは大正から昭和初期にかけて西野の特産品でした。
掛け紙の遺されていた芦澤家には、メロン栽培に当時使用していたガラス温室等の写真も残されていました。
収穫され、生産者の名入りの掛け紙をまとったメロンは、昭和5年に開業した峡西電鉄西野駅の引き込み線にあった果物専用貨物ホームから、東京や関西等の大都市部へ出荷されました。


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