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11.原方

暮らし・産業・文化

瀬戸地蔵

沢登の龍沢寺には、伝説の男「せとじゅうさん」が瀬戸地蔵として祀られています。

←櫛形町誌(昭和41年刊)の瀬戸地蔵画像。この地蔵は昭和24年12月6日に建立したという。

○博アーカイブはこちら
「せとじゅうさん」は、明治11年に沢登に生まれ、昭和23年に70才で亡くなった名取瀬戸重という名の実在した人物です。
独特の風貌と愛嬌のある人柄の一方で、「瀬戸重の暗記力」と言われるほどの抜群の記憶力でカリスマ性を持ち、近隣地域では、異能の人として知られていました。

←沢登の龍沢寺にある平成23年造の瀬戸地蔵。門内の東側駐車場に面して鎮座している。2020年8月25日撮影
 彼はいわゆる正式な僧職ではありませんでしたが、お経は宗派を問わず読め、一度聞いた戒名や命日、近所の子供たちの名前もすべて覚えていたそうです。 
 言い伝えによると、せとじゅうさんは、葬式があるとどこからともなく弔いに必ず現れ、大きな風呂敷包みから古い袈裟を取り出して着て、どんな宗派でも本物のお坊さんに合わせて朗々とお経をあげました。そして、唱え終わると、同じ風呂敷包みから茶碗と箸、あるいは重箱と風呂敷を取り出して、お葬式のご飯をもらって帰っていったそうです。その地域は、現在の韮崎市、甲府市、甲斐市、昭和町、中央市、市川三郷町、富士川町にまでおよびました。

←鏡中條の常教寺妙音堂:瀬戸重さんが亡くなる一週間前(昭和23年8月末)に、このお堂で倒れたのだという。(2019年11月5日撮影)
 瀬戸重さんがとりわけ地域の人に愛されたのは、みすぼらしい風貌で定住せずに寺の軒下などで寝泊まりしているのに、実は難しい漢字のお経や戒名を瞬時に記憶してしまう天才的な能力を持っているというカリスマ性。加えて、普段は、子供たちに蛙の真似をしてゲコゲコ言いながら四つん這いになってぴょんぴょん飛び跳ねてみせて楽しませたり、小さな子供を背負って面倒を見たりするような、愛嬌のある優しい人柄にあったといえます。

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