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11.原方

暮らし・産業・文化

“チッキ”で温室スイカ

昭和2年6月2日に発行された、竜王駅(現甲斐市)から大阪駅までの小荷物切符です。どうやら功刀家は西瓜(すいか)を29斤(17.4㎏)を大阪の天満市場の「忠佐」という取引先に鉄道便で送りました。
当時は鉄道客車に荷物を載せて目的の駅まで運ぶことを「チッキ便」と云い、国鉄がJRになった際に廃止になった仕組みのようです。
見つかったチッキ(小荷物切符)の日付は6月2日ということですから、温室で促成栽培し、露地ものが出回る前の商品価値を高めたスイカとして、高級品の消費が見込まれる大阪の天満市場へ送り、販売したことがわかります。
荷受先の店名は「忠佐」とありますので、調べてみると、令和4年現在も大阪木津市場に野菜を取り扱う店舗として存在しており想像が膨らみますが、はたして昭和2年に西野のスイカを販売した店と同じかどうかは不明です。
大正14年春に白根地区西野で、ブドウの栽培を目的としてはじまった南アルプス市の温室栽培。並行してブドウの苗木の隙間に置いたサンマ樽でメロンを育てていましたが、メロンだけでなくスイカも育てられており成功していました。
文書箪笥のひきだしの隅に眠っていた、このチッキの存在は、いままで不明だった昭和初期の西野産温室スイカの出荷実績となりました。 

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