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14.行き交うヒトとモノ

交通

六科の百貨店「だるまや」

八田地区内の、野牛島なら中島商店、徳永は手塚ストアー、下高砂は杉山商店、榎原は杉山定平商店といったように、それぞれの居住地域には日々のお買い物をする店が必ずありました。

さらに、昭和時代を生きた八田・白根地区の人が、口をそろえて買い物にいったことがあると答える店が六科にありました。その名は「だるまや」。
食料品、日用品をはじめ、衣類や薬など何でもそろう、この辺りでは一番規模の大きい商店だったようです。

[画像:個人所有]


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現在、六科交差点から芦安方面に向かう道沿いには「ショッピングしみず」が営業しています。
しかし、その前身は「ショッピングタウンしみず」であり、その前は「だるまや百貨店」といい、さらにその前は「だるまや」という名で六科交差点付近で少しずつ場所を変えながら店が存在してきました。

[画像:個人所有]
「だるまや」は昭和20年頃(戦後すぐ)に初代清水弁蔵氏が駿州往還沿いの六科交差点より北の隋心院付近に創業開店しました。
2代目清水文造氏も経営に参画し、昭和20年代半ばに「だるまや百貨店」を六科交差点を芦安方面に少し上った道の左側(六科交差点より南西)に開店します。
甲府芦安線沿いにあった「だるまや百貨店」の店前は開発自動車のバスの停留所にもなっていました。まだ未舗装で、周辺には桑畑がありました。

[画像:個人所有]
3代目の清水一(はじめ)氏は昭和49年から59年までだるまや百貨店の道を挟んだ向かい側(六科交差点より北西・現在は飲食店が所在)に「ショッピングタウンしみず」を営業していました。
そのほかにも、昭和40年代には甲府中心街に2店もの支店を出し、武川にも出張所を、さらに、移動販売車で芦安・韮崎の村々をはじめ長野県松本方面にまで出かけて商売したそうです。

「ショッピングしみず」は従業員として働いていた八巻さんがだるまや百貨店のあった場所に昭和60年ころに開店したものです。

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