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1.水とともに生きる

御勅使川ゆかりの史跡を歩く

お熊野堤

野牛島にある旧運転免許センター南側の土手は、
明治31年まで流れていた前御勅使川の右岸を守る堤
防跡です。
古くは「お熊野堤」と呼ばれていました。
河川は堤防によって河道が固定されると、その河道内
に砂や石が運ばれてきて川底が高くなり、次第に洪水
の危険性が高くなってきます。そこで堤防のかさ上げ
が行われるのですが、さらに砂や石が堆積して川底が
上がると、また堤防のかさ上げが必要となります。こ
れが繰り返されると、周辺の地形より川底が高くなる
いわゆる天井川ができあがります。
 発掘調査の結果、お熊野堤は少なくとも4回以上は
かさ上げされ、前御勅使川が天井川となっている様子
がわかりました。
 最も下の層から発見された堤防には「出し」が発見
されました(写真上部、または上の写真)。「出し」とは堤防から川の中心へ向かって突き出させたもので、水流をコントロールし、川岸が削られるのを防ぐ役割を果たす、日本の伝統的な治
水技術の一つです。
 信玄堤にも33の出しが設けられていたと言われています。
 お熊野堤で発見された出しは、砂を積み上げ、石で覆う「石出し」と呼ばれるものでした。石出しは、古くは豊臣秀吉が築堤したものが、京都の宇治川太閤堤跡で発見されています。
 なんと!この出しは現地でAR(拡張現実)で復元しています!トップページにあるリンクからアプリケーションをダウンロードして現地で足元に表れる「出し」を体感してみましょう!
ARでは実物大で以降が現れます。また、西壁と南壁は実際の土層の様子です(北壁と東壁は砂の堆積イメージです)。
布積みの堤体。上野写真よりも上部(後の時代)に築かれていたもの。
調査が行われて箇所は、現在は工事も終わり、道路、遊歩道になっています。
上野写真よりも東の方では、地下約5mよりも下部にも堤が発見され、幾度と無く繰り返しかさ上げしながら築かれてきたことが判明しました。
写真の中央は蛇籠が立てに設置されていたことを示す痕跡です。
こうして、暴れ川だった前御勅使川から私たちの暮らしを守ってくれていた堤だったんですね。
まだ、堤の遺存している部分もありますので、是非後世まで伝えて行きたい姿ですね。

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  • Mなびさん(山梨県)
  • 2014/05/07