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時代で選ぶ - 鎌倉

大弐局

大弐局は、文治四年(一一八八)、当時七歳であった頼朝の嫡男万寿(後の2代将軍頼家)の介錯人(養育係)として頼朝に出仕した女性で加賀美遠光の娘。
出仕に際し頼朝に拝謁し「大弐局」の名を与えられました。
その後、建久三年(一一九二)に頼朝の次男千幡(後の三代将軍実朝)が誕生すると、今度は千幡の養育係りに転じています。


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頼朝の長男、次男の介錯人として選ばれたことは、この時点における頼朝の加賀美一族に対する信任の厚さを物語るともいえます。
平成19年、神奈川県の称名寺の塔頭である光明院から運慶作の「大威徳明王像」が発見され大きな話題をあつめ、後に重要文化財に指定されました。
この像が大弐局の発願によって造られた可能性が高いことが明らかになり、彼女の鎌倉における力を知ることができる発見ともなりました。

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