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時代で選ぶ - 江戸

九頭竜神のおこや

南アルプス市八田地区上高砂区には、洪水除けの神様として勧進された九頭龍神の祠が神明川沿いに3箇所あります。
7月の最終日曜日に、これらの場所で夕方からお祭りが行われています。
そのうち、一番北に位置する江戸時代に勧進された上組講中の九頭龍さん(北端の庚申塔のそば)では、現在も、当日の午前中に当該地域の人が集まって、九頭竜神の石造物を覆うオコヤを新調する行事が受け継がれています。
ここのオコヤは、骨組みは木で、側壁や屋根は麦わらで作られます。2家族単位で当番となってオコヤ作りを担いますが、当日は当番でない方もたくさん手伝いに出ていらしていました。
まずは、側壁用4枚、屋根用2枚の麦わらでできたパネルを作成します。広げたわら束を2~3箇所で、二つに割った竹の間にはさみ、針金で端を締めて固定します。
ちなみに、オコヤで覆われていない状態のレアな九頭龍さんのお姿はコチラです。
「九頭龍大権現」と刻まれています。
裏にも年記は無いのですが、八田村誌によると、天竜川に祀られている九頭龍権現を文政年間に分祀したものであるとされています。
オコヤの骨組みの高さに合うようにカットして調整します。
骨組みには防腐剤を塗っておきます。 正面と背面の壁がつきました。
正面には窓が切り抜いてあります。
側面の壁を取り付け終えたら、4隅の柱を隠すようにわら束をくくりつけてから、いよいよ屋根をのせます。 最後に棟にわら束をのせて完成! 
このときは九頭龍さんが喜んでくれたのか、大粒の雨が落ちてきました。
オコヤの四隅に笹竹を立てて縄を張り、おしんめいをつけまた。 飾りつけが終わると、先ほどの土砂降りが晴れ、ピッカピカな日の光がオコヤに差してまるで照明が当たったように美しかったです。

また、この伝統的な作業を終えた皆さんの笑顔も一段とまぶしかったです。
しかし、年々、材料となる麦わらの調達が難しくなっていることや、当番の負担が重いこと等が問題になっているそうです。

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