Mなびコース一覧
  • MなびAR App Store
  • MなびAR Google play

ご登録済みの会員様はこちらよりログインすることができます。

ログインID:
パスワード:

※アンケート・クイズへのご参加は会員登録が必要です。

ログインID、パスワードがわからなくなった方は、こちらにメールアドレスを入力して「再発行」ボタンを押すと、ご登録のメールアドレスへIDと再発行されたパスワードをお送りいたします。

メールアドレス:
  1. ホーム
  2. >種別・テーマで選ぶ - 利水
  3. >徳島堰ウォーク#3 竪沢暗渠~甘利沢暗渠

種別・テーマで選ぶ - 利水

徳島堰ウォーク#3 竪沢暗渠~甘利沢暗渠

竪沢暗渠
大難所を乗り越えここらでひと息・・・とは行かないのがタフな徳島堰です!清哲町水上に入ってすぐに、また大きなカーブと描きながら竪沢暗渠へと突入していきます!今はほとんど水の流れが見えない竪沢、その上流に向かって大きく湾曲していくこの光景は確か前にもどこかで見たような・・・。そう、戸沢暗渠と同じような手法を駆使して沢を乗り越えていると考えられますね!


○博アーカイブはこちら
御杉入口バス停横分水
清哲町から神山町武田に入ってすぐの地点、徳島堰は大きく右に向かってカーブしていきます。うっかり道を直進してしまうと見逃してしまう・・・そんな私たちへ目印をしてくれているかのように、「御杉入口バス停」の横に分水点が現れます。用水を巧みな構造で分水しているこちらの三角形。徳島本体ではない用水路ですが、徳島堰の水もちょこっとこちらに合流しています。こうした引水の弛まぬ工夫は徳島堰に限ったことでなく様々な用水路に見られるんですね。さて、この分水点が現れたら徳島堰を追いかけ右折していきましょう!
わに塚の桜
御杉入口バス停の分水点を右折してしばらく進むといよいよフォトスポットとして有名なわに塚の桜が左手に現れます!一部だけ盛り上がった塚の上に立つ一本桜は、樹齢約330年となる「エドヒガンザクラ」。なぜこの塚に一本だけエドヒガンが残されているのか・・・。由来は諸説あり真相はわからないとのことですが、八ヶ岳や富士山を背景に凛として咲いているこの桜の美しさは素晴らしいものです。平成元年に韮崎市の天然記念物にも指定されており、春になると多くの人が訪れカメラを構えます。エドヒガンが樹齢330年ということですので、開削から350年が経つ(2022年現在)徳島堰とおよそ同じぐらいの時期からこの場所にあったということですね!
白沢暗渠
神山町鍋山に入った徳島堰を待ち受けるのは白沢です。でもここでは先ほどのように山手に曲がらず真っ直ぐ白沢に向かって突き進んでいく徳島堰の水たち。というのも、この白沢は今までの沢に比べて河床位が高く、山手に上りこまなくても十分立体交差をする余裕があるということですね。白沢暗渠の入口を見てみてもその高さを確認することが出来ます。その地形に合わせて最適なルートを選択していく賢い徳島堰の水たち!だんだんたくましくなってきましたね!
八幡沢暗渠
神山町北宮地に入り少し進むと徳島堰は竹林の中へと進んできます。さらさら音を立てて揺れる竹林の中をゆっくり流れていく徳島堰の水たち。これまでとまた一味違った趣のある姿に出会えます。そのまま竹林を抜けるとまた大きく右の山手にカーブしていく徳島堰!もしやこれはまた難所の予感・・・。そうです、この先に現れる八幡沢をまた越えて進んでいかなければなりません!大きくカーブした先には?そう暗渠ですね!「八幡沢暗渠」でなんなく難所を突破する徳島堰の水たち。「山手に曲がったら暗渠」そろそろ覚えてきましたか?
甘利沢暗渠
いよいよ韮崎市も終盤、旭町上条北割に入っていくちょうど境目辺りにくるとまた暗渠が現れます!甘利沢暗渠で土石流危険渓流の警告看板の立つ甘利沢の下を通っていく徳島堰。甘利沢は現在水無川となってしまっていますが、土石流の警戒をするぐらいには水量のある時期もあったのでしょう。このポイント辺りまで来ると徳島堰も上流からだいぶ下りこんできているので、基本的には暗渠での立体交差も真っ直ぐスムーズに進むことが出来るようですね!

最新のコメント

ログインしてこのスポットへのコメントをお願いします。
現在このスポットへのコメントはありません。