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沢登 六角堂

(原方)
 聖徳太子信仰を伝える六角堂建築として貴重であり、堂内には聖徳太子像と太子が信仰した如意輪観音が祀られているとされてきました。
 天正18年(1590年)七ツ内地内の龍沢寺東方にあった堂は、寛文4年(1664年)にこの地に移されましたが、文化4年(1807年)の大火により焼失しました。「西郡沢登六角堂造営奉化帳」によりますと、翌年より再建が計画され、多くの方々の寄進により、文化7年(1810年)大工棟梁田嶋村九兵衛の手により再建されました。


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 構造は、1辺が約2.99メートルの六角平面形を成し(平成24年度の調査による真真の数値)、柱も六角柱で造られ、同じく六角平面形の自然石積みの基壇上にたちます。
 六角平面形の土蔵造りの建造物で、屋根は2層、置屋根で、三手先組み物で支えています。
 建物は戦後に数度修理が施されていますが、江戸後期の数少ない六角堂形式の建造物として貴重なものといえます。
毎年10月13日には六角堂の祭典が行なわれ、山梨県の無形民俗文化財に指定されている「六角堂の切子」がお堂に貼り出され、
堂内の灯りがもれ、お堂自体が灯篭のように暗闇に浮かびあがる姿は必見です。
六角堂の切子も六角堂あってのものといえます。
南アルプス市沢登663
平成9年7月30日市指定

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